DENSHO
川 恵実 (社会学部 4年)
私達は、学生団体DENSHOという団体で、「SHARE LIGHTS〜共に“日本”を呼び興そう〜」というテーマでイベントを企画しています。
戦後66年。第二次世界大戦の戦争体験者は年々少なくなり、あの戦争は風化されつつあります。イベントでは今一度、先人の戦争体験を知り、また今日の東日本大震災を受けた日本の復興へ希望と勇気を持つ為に若者の意識を向上させる事を目標にしています。
私達は東日本大震災で被災した宮城に向い、仙台空襲を体験された方や、震災復興の為にボランティアをされている学生に取材を行いました。悲惨な戦争の事実とそこから立ち上がる日本人の強さを知ること、また実際に復興の為の活動への想いのなかからには、震災から立ち上がる為のヒントがあると考えております。イベントでは取材元に、仙台空襲の事実と戦災の復興をテーマに作成したドキュメンタリーも上映しました。
[開催概要]
- 日時:平成23年8月15日
開催場所:京都市役所前広場、仙台で同時開催
- 内容:来場者参加型灯篭イルミネーション、自主制作ドキュメンタリー「語りを未来へvol 2」上映予定
次は11月30日に同志社大学学生会館で「勝者はどこへいった?」という題で戦争
体験の実話をもとにした演劇を企画している
昨年度に結成されたDENSHO、今年もメンバー募集中です!
温故知新 プロジェクト